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- 2020.11.20 Friday
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パリジェンヌの手作りノート 気ままにふだん着
1995年、発行。
この年の1月に阪神淡路大震災があり、3月20日には地下鉄サリン事件が起こりました。
その1か月と10日後、混乱の最中で出版された洋裁本です。
少なくとも翌年までに第7刷以上は増刷が確認できますので、まずまずの売れ行きだったようです。
どんな苦難の時代においても洋裁を愛す人は一定数いて、その手を休めなかったのですね。
どの作品も大好きなので全て紹介したい気持ちですが、そこはぐっと押さえていくつかに絞ります。
<5月のばらとピンクのドレス>
7&9号=表布 幅112cm×2.5m/接着芯92cm×110cm
11&13号=表布 幅112cm×2.6m/接着芯92cm×115cm
ボタン=1cm×11個
<お招きの日のドレス(右ブラウス)>
7&9号=表布 幅112cm×2.1m/接着芯92×90cm
11&13号=表布 幅112cm×2.3m/接着芯92cm×95cm
<ブルーベルベットリボンのドレス>
<バラ園のプリントドレス>
<海とレモンの香りのドレス>
<おばあちゃまの家でカシュクールドレス>
著者のむらかみゆうこさんは1965年生まれですから、
出版当時の年齢は30歳でした。
学生時代からスタイリストを始め、アメリカでもフランスでも学び、
衣食住からフラワーアレンジメントまで幅広く活躍されました。
洋裁本の出版は他に『花嫁のドレス』があります。
↑こちらも素敵な本でウェディングドレス本では一番おすすめですので、
いずれご紹介いたします。